
マスターKさ〜ん。
独学が苦しくて、モチベーションが落ちてきてしまっています…😰



ユウスケ君は1人で頑張っていて偉いな~🙂
独学がしんどくなったのであればコーチング型サービスを使ってみてはどうだい?



私はプログラミングスクールに通って、仲間と切磋琢磨できているのでモチベーションは下がっていません😄
未経験からAIのスキルアップをする際に、プログラミングスクールと比べた独学のメリットは優良な市販の教材を使って自分用のオーダーメイドのカリキュラムでコスパよく自由に学べることです。
しかし、自由すぎてモチベーションの維持が難しくなり、途中でスキルアップを挫折してしまうケースも見受けられます。
そこで、この記事では独学と併用でき、モチベーションの維持にも有効なコーチング型サービスを紹介します。
この記事を読むことで、コーチング型サービスを使って、一人で孤独な独学のスキルアップを挫折とは無縁で継続していく方法が理解できます。
結論:コーチング型プログラミングサービスを利用することで独学とプログラミングスクールの良いとこどりができる


コーチング型プログラミングサービスとは、単発や月額制で現役のエンジニアがプログラミングの独学をマンツーマンでサポートしてくれるサービスのことです。
2020年代のいまは、昔と比べて安価な市販の教材が充実してきており、独学でコスパよくAIのスキルアップができる環境になっています。
※以前はプログラミングスクールのオリジナル教材に優位性がありましたが、現在はもうありません。
完全未経験からAI人材として必要な最低限のスキルと学習時間の目安
①コンピュータとWebの知識(80H)
②Pythonの基礎(80H)
③AIで使う数学の知識(80H)
④AIの知識(80H)
⑤Pythonを使ってAIモデルを実装したり、データを分析する実装力(160H)
完全未経験からAI人材として必要な最低限のスキルを身につけるためには概ね合計450時間(約6ヶ月間)ほど学習する必要があると言われています。
※働きながら週20時間(平日2H × 5日、土日6H × 2日)学ぶことができると仮定



合計450時間も1人で黙々と努力を継続するのはとても苦しそうです😰
独学する方にとって1番の悩みはモチベーション維持です。
そして、その悩みの解決策としてコーチング型プログラミングサービスが有効なのです。
コーチング型プログラミングサービスを利用すれば、現役エンジニアからプログラミングの学習のサポートを受けることができるため、自分オリジナルのカリキュラムで独学できるというメリットは活かしつつ、モチベーションを高く保ちながら独学を継続できます。
「独学でスキルアップをおこない、必要なときだけ現役エンジニアの講師からサポートを受ける」というように、独学とプログラミングスクールの良いとこどりをしたい人に特にオススメです。



コーチング型プログラミングサービスを使って現役エンジニアからサポートしてもらえたら、独学のモチベーションもアップしそうです^_^



サポートが必要なときにだけ必要なだけ相談できるのはコスパが高くて良いですね🙂
それではAIのスキルアップに使うことができるコーチング型プログラミングサービスの詳細を見てみましょう。
AIのスキルアップに使うことができるコーチング型プログラミングサービス
・Menta(メンタ)
・CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)
今回紹介するコーチング型プログラミングサービスはMenta(メンタ)とCODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の2つです。
コーチング型プログラミングサービス①:Menta(メンタ)


Menta(メンタ)は「スキルを教えたい講師」と「新しいスキルを学びたい生徒」を結ぶ個人間のスキル系シェアリングプラットフォームです。
Menta(メンタ)概要
・創業者:入江慎吾
・2018年にサービスリリース
・登録者数が4万人、講師3,500名
他のスキル系シェアリングプラットフォームと比べて、特にプログラミングやWebデザインなどのIT系スキルを学べるプランが充実しており、現役のエンジニアからプログラミングを直接マンツーマンで教えてもらったり、相談にのってもらうことができます。
現役のAIエンジニアも講師として登録しており、未経験からの独学でのAIのスキルアップをサポートしてくれるプランもあります。
下の表はMenta(メンタ)で公開されているプランから、独学でのAIのスキルアップをサポートするプランの一部を抜粋したものです。
プラン | 概要 | 金額 |
資格取得、ビッグデータ基盤構築、データエンジニアリング、副業案件獲得、Python習得をサポート! | 資格取得からシステム構築サポートまで幅広くサポート可能です。 ・Hadoop, Amazon EMR, Google DataProc, Apache Spark(Python), Apache Hive, Glue Data Catalog, リレーショナルデータベース、ストリーミング処理、Apache Kafka、Javaなビッグデータ開発関するご相談 ・データマネジメント関するご相談 ・データ系エンジニアへの転職サポート | 単発プラン 5,000円 月額プラン 月8,000円 |
【どなたでも歓迎!】Python/AWS/AI/機械学習/キャリア相談/ | Pythonをはじめたいけど始め方がわからない」「勉強方法を聞きたい」「PyTorch/Tensorflowを使用して深層学習はどうやるの?」などのお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください! | 単発プラン 6,000円 月額プラン 月39,800円 |
主にプログラミング(Python)や画像処理(OpenCV)の技術的な相談にのります | 開発環境構築やGithubに上がってるコードを動かしてみたり、Windowsで動くようにしたり、デバッグやプロトタイピングが得意です。 | 単発プラン 3,000円 月額プラン 月10,000円 |
Menta(メンタ)には様々な経歴のAIエンジニアが登録しています。
そのため、画像認識や自然言語処理のような機械学習寄りのサポートとKaggleやデータ分析のようなデータサイエンス寄りのサポートを区別して、経歴を見た上で適したエンジニアにサポートしてもらうことができます。
また、Menta(メンタ)には質問したいときにだけ1回ごとに契約する単発のプランと、プログラミングスクールのようにゼロから長期的に学ぶことができる月額制のプランの2つのプランがあります。
サポートしてもらいたい内容や期間によって使い分けて利用するが良いでしょう。
\ Menta(メンタ)の公式ページは下のリンクをクリックすると閲覧できます/
コーチング型プログラミングサービス②:CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)


CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)は株式会社CODEGYMが運営する、月額24,970円から始めることができるオンラインのプログラミング学習支援サービスです。
現役のエンジニアによる定期的な1on1によるコーチングによって、受講生が最短距離で目標実現するのをサポートします。
CODEGYMの概要
・2019年に鶴田浩之氏が株式会社CODEGYMを創業
・新卒向けの「CODEGYM Academy」と転職希望者向けの「CODEGYM エンジニア転職」と月額制の「CODEGYM Monthly」の3つのスクールを運営
参考記事:【後編】 CODEGYM 創業の舞台裏。あるいは教育を本気で変えるためには、という起業家精神について
CODEGYMは2019年に創業した比較的新しいプログラミングスクールで、日本で初めて後払いできるプログラミングスクールをスタートしたことで有名です。
CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)はCODEGYMが運営する月額制のコーチング型サービスで、他のプログラミングスクールには無い特徴があります。
CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の3つの特徴
①受講生の希望に沿ってオリジナルカリキュラムを設計
②答えを教えることよりも学習方法を教えることに重点を置いており、自走力を身につけることができる
③目標達成に必要な学習を必要なぶんだけ学習できる
上の特徴を見ると分かるように、CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)は従来のプログラミングスクールとは違い、受講生に一方通行で型通りのカリキュラムを提供することはおこなっていません。
受講生の目標実現に必要なカリキュラムをオーダーメイドで設計して、そのカリキュラムに沿って必要なぶんだけ学習をサポートします。
また、CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の月謝制のプランは3種類用意されています。
受講料(税込み) | 対象 | サポート内容 | |
ライトプラン | 月24,970円 | ・プログラミング完全初心者 | ・コーチングと技術相談:1回25分(月2回) ・チャットサポート |
スタンダードプラン | 月38,280円 | ・学習習慣を身につけたい人 | ・コーチングと技術相談:1回25分(月4回) ・チャットサポート |
転職プラン | 月65,780円 | ・未経験からエンジニア転職を目指す人 | ・コーチングと技術相談:1回50分(月4回) ・キャリアコーチング:1回50分(月4回) ・チャットサポート |
予算や必要なサポート量によってプランを選択できます。
このように、CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)は、仕事をしていて従来のプログラミングスクールのカリキュラムに通う余裕がない人や月単位で必要なだけサポートしてもらいたい人にとってピッタリのサービスと言えるでしょう。
\ CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の公式ページは下のリンクをクリックすると閲覧できます/
CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の公式ページ



Menta(メンタ)もCODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)も受講料が安いのが良いですね😄
以上でコーチング型プログラミングサービスのMenta(メンタ)とCODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の紹介は終わりです。
続いて、プログラミングスクールと比較したコーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットをお伝えます。
コーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットを解説


AIスキルアップの独学において、補助的に利用することでメリットが大きいコーチング型プログラミングサービスですが、もちろんデメリットもあります。
価格 | カリキュラム | 転職支援 | |
プログラミングスクール | ・一括:50万円~ ※給付金を利用して実質負担額を下げることも可能 | ・講義形式で提供される ・スクールのオリジナル教材を利用 ・期間は3~6ヶ月間ほど | ◎ |
コーチング型プログラミングサービス | ・単発型:1回3,000円~ ・月額型:月8,000円~ | ・質問に回答する形式がメイン ・決まったカリキュラムはありません | ✕ |
上の図はコーチング型プログラミングサービスとプログラミングスクールを比較したものです。
一つずつ解説します。
コーチング型プログラミングサービスのメリット
メリットの1つの目は価格が安く、気軽に利用できることです。
「丸一日考えたけど、Pythonコードのエラーが解消できない~😥」
このようなことは初心者が独学しているとよくありますが、コーチング型プログラミングサービスはプログラミングスクールのように一括で高額な支出をする必要がなく、1回数千円から、サポートしてもらいときだけ契約して、現役エンジニアの講師に相談にのってもらうことができます。
契約が1回ごとなので、講師と相性が悪い場合でも、次に利用するときには他の講師と契約すればよいだけ。
一般的なプログラミングスクールのように一括で何十万円も支払う必要がないため、支払った後に大きな後悔をする危険はありません。
メリットの2つの目は、独学で使っている市販の教材をそのまま利用できること。
コーチング型プログラミングサービスの主体は受講生です。
講師が受講生がやりたいことにあわせてくれ、プログラミングスクールのように決まったカリキュラムを押し付けられることがありません。
そのため、自分が使いたい市販の教材を自由に選ぶことができるという独学のメリットを維持したまま、独学を継続できます。



僕は他人に管理されるのが嫌いなので、一般的なプログラミングスクールよりもコーチング型サービスのほうが向いていそうです🙂
コーチング型プログラミングサービスのデメリット
続いて、コーチング型プログラミングサービスのデメリットについて伝えます。
デメリットの1つ目はサポートの体制と頻度の低さです。
コーチング型プログラミングサービスにおける講師の役割はあくまでも受講生自身の学習を補助すること。
受講生が自分で学びたいことを明確にしておかないと、講師からの効果的なサポートは期待できません。
また、スキルアップに取り組む人が主体的に学ぶことが前提となっているため、プログラミングスクールのように講師に1日中そばで教えてもらうようなサポート体制ではありません。
Menta(メンタ)のような個人間のサービスの場合は、副業で講師をやっているエンジニアがほとんどのため、質問への回答が本業の影響で遅くなってしまうこともありえます。
受け身での手取り足取りのサポート体制を望む場合はコーチング型プログラミングサービスは選ばないほうがよいでしょう。
2つ目のデメリットは転職保証制度がないことです。
単発や月額での契約ということは講師の受講生へのコミットも単発や月単位であるということを意味します。
コーチング型プログラミングサービスの講師は転職までのコミットしてはくれません。
スキルアップだけでなく、転職活動のサポートもしてもらいたい場合にはAI特化型のプログラミングスクールを選びましょう。



コーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットがよく分かりました!
僕はお金がないので、コーチング型プログラミングサービスの安さが魅力的です~😀



私は貯金がたくさんあるのでプログラミングスクールに通うことにしようと思います😆
まとめ
それではコーチング型プログラミングサービスの利用が向いている人と向いていない人をまとめます。
向いている人
・自ら目標設定ができて、コーチング型プログラミングサービスを扱うことができる人
・独学にプラスアルファで利用して、安く気軽にサポートしてもらいたい人
向いていない人
・即レスポンスの手取り足取りのサポート体制を望む人
・スキルアップだけでなく、転職活動のサポートもしてもらいたい人
今回の記事では2020年代になって増えてきている独学と併用できるコーチング型プログラミングサービスについて紹介しました。
以下の記事では独学でのスキルアップの全体像について解説しているので、独学でスキルアップするかどうか迷っている人は、こちらの記事も参考にしてみてください。


一般的なプログラミングスクールについてもっと知りたい人は、AI特化型スクールについて解説した以下の記事も読んでみてください。

