
マスターKさ〜ん。
独学が苦しくて、モチベーションが落ちてきてしまっています…😰



ユウスケ君は1人で頑張っていて偉いな~🙂
独学がしんどくなったのであればコーチング型サービスを使ってみてはどうだい?



私はプログラミングスクールに通って、仲間と切磋琢磨できているのでモチベーションは下がっていません😄
未経験からAIのスキルアップをする際に、プログラミングスクールと比べた独学のメリットは優良な市販の教材を使って自分用のオーダーメイドのカリキュラムでコスパよく自由に学べることです。
しかし、自由すぎてモチベーションの維持が難しくなり、途中でスキルアップを挫折してしまうケースも見受けられます。
そこで、この記事では独学と併用でき、モチベーションの維持にも有効なコーチング型サービスを紹介します。
この記事を読むことで、コーチング型サービスを使って、一人で孤独な独学のスキルアップを挫折とは無縁で継続していく方法が理解できます。
結論:コーチング型プログラミングサービスを利用することで独学とプログラミングスクールの良いとこどりができる


コーチング型プログラミングサービスとは、単発や月額制で現役のエンジニアがプログラミングの独学をマンツーマンでサポートしてくれるサービスのことです。
2020年代のいまは、昔と比べて安価な市販の教材が充実してきており、独学でコスパよくAIのスキルアップができる環境になっています。
※以前はプログラミングスクールのオリジナル教材に優位性がありましたが、現在はもうありません。
ただ、いざ独学でスキルアップを継続しようとすると、常につきまとう悩みはモチベーション維持です。
その悩みの解決策としてコーチング型プログラミングサービスが有効なのです。
コーチング型プログラミングサービスを利用すれば、現役エンジニアからプログラミングの学習のサポートを受けることができるため、自分オリジナルのカリキュラムで学習できるというメリットは活かしつつ、モチベーションを高く保ちながら独学を継続できます。
「独学でスキルアップをおこない、必要なときだけ現役エンジニアの講師からサポートを受ける」というように、独学とプログラミングスクールの良いとこどりをしたい人に特にオススメです。



コーチング型プログラミングサービスを使って現役エンジニアからサポートしてもらえたら、独学のモチベーションもアップしそうです^_^
関連記事:スキルアップ最短コース
AIエンジニアとして転職するために必要なスキルと学習時間の目安
①コンピュータとWebの知識(80H)
②Pythonの基礎(80H)
③AIで使う数学の知識(80H)
④AIの知識(80H)
⑤Pythonを使ってAIモデルを実装したり、データを分析する実装力(160H)
AIえ
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・ネットワーク
・基本文法(出力、構文、演算子、条件文)
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・ベクトル
・統計
・微分積分
・線形代数
・AIの概要
・機械学習の概要と具体的手法
・ディープラーニングの概要と具体的手法
・画像認識モデル
・自然言語モデル
・Webスクレイピング
・データマイニング
・ライブラリー(PyTorchやTensorFlow)への理解
それではAIのスキルアップに使うことができるコーチング型プログラミングサービスの詳細を見てみましょう。
AIのスキルアップに使うことができるコーチング型プログラミングサービス
・Menta(メンタ)
・CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)
今回紹介するコーチング型プログラミングサービスはMenta(メンタ)とCODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)の2つです。
コーチング型プログラミングサービス①:Menta(メンタ)


Menta(メンタ)は「スキルを教えたい講師」と「新しいスキルを学びたい生徒」を結ぶ個人間のスキル系シェアリングプラットフォームです。
Menta(メンタ)概要
・創業者:入江慎吾
・2018年にサービスリリース
・登録者数が4万人、講師3,500名
他のスキル系シェアリングプラットフォームと比べて、特にプログラミングやWebデザインなどのIT系スキルを学べるプランが充実しており、現役のエンジニアからプログラミングを直接マンツーマンで教えてもらったり、相談にのってもらうことができます。
現役のAIエンジニアも講師として登録しており、未経験からの独学でのAIのスキルアップをサポートしてくれるプランもあります。
Menta(メンタ)で公開されている独学でのAIのスキルアップをサポートするプランの例
プラン | 概要 | 金額 |
資格取得、ビッグデータ基盤構築、データエンジニアリング、副業案件獲得、Python習得をサポート! | 資格取得からシステム構築サポートまで幅広くサポート可能です。 ・Hadoop, Amazon EMR, Google DataProc, Apache Spark(Python), Apache Hive, Glue Data Catalog, リレーショナルデータベース、ストリーミング処理、Apache Kafka、Javaなビッグデータ開発関するご相談 ・データマネジメント関するご相談 ・データ系エンジニアへの転職サポート | 単発プラン 月額プラン 月8,000円〜 |
【どなたでも歓迎!】Python/AWS/AI/機械学習/キャリア相談/ | Pythonをはじめたいけど始め方がわからない」「勉強方法を聞きたい」「PyTorch/Tensorflowを使用して深層学習はどうやるの?」などのお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください! | 単発プラン 1H2,500円〜 月額プラン 月8,000円〜 |
主にプログラミング(Python)や画像処理(OpenCV)の技術的な相談にのります | 単発プラン 月額プラン 月10,000円〜 |
Menta(メンタ)には質問したいときにだけ1回ごとに契約する単発のプランと、プログラミングスクールのようにゼロから長期的に学ぶことができる月額制のプランの2つのプランがあります。
「どこまで独学をサポートしてもらいたいか?」によって使い分けて利用するが良いでしょう。
Menta(メンタ)へのリンク
コーチング型プログラミングサービス②:CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)


CODEGYM Monthly(コードジムマンスリー)は現役のエンジニアによる定期的な1on1によるコーチングによって、受講生の最短距離での目標実現をサポートするオンラインのコーチングサービスです。
CODEGYM Monthlyの概要
・創業者:鶴田浩之
・2019年に株式会社CODEGYMを創業
・月謝制(1ヶ月間の返金保証制度あり)
※CODEGYMは後払いできるプログラミングスクールの運営でも有名です。
参考記事:【後編】 CODEGYM 創業の舞台裏。あるいは教育を本気で変えるためには、という起業家精神について
月謝制のプランはサポート体制によって3つ用意されています。
金額 | 対象 | 内容 | |
ライトプラン | 月24,970円 | ・プログラミング完全初心者 | ・コーチングと技術相談:1回25分(月2回) ・チャットサポート |
スタンダードプラン | 月38,280円 | ・学習習慣を身につけたい人 | ・コーチングと技術相談:1回25分(月4回) ・チャットサポート |
転職プラン | 月65,780円 | ・未経験からエンジニア転職を目指す人 | ・コーチングと技術相談:1回50分(月4回) ・キャリアコーチング:1回50分(月4回) ・チャットサポート |
AIのスキルアップへの対応は?Webだけ?
MentaとCODEGYM Monthlyの違い
CODEGYM Monthlyへのリンク
コーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットを解説


AIスキルアップの独学において、補助的に利用することでメリットが大きいコーチング型プログラミングサービスですが、もちろんデメリットもあります。
下の図はコーチング型プログラミングサービスとプログラミングスクールを比較したものです。
価格 | カリキュラム | 転職支援 | |
コーチング型プログラミングサービス | ・一括:50万円~ ※給付金を利用して実質負担額を下げることができます | ・講義形式で提供されます ・スクールのオリジナル教材を利用します ・期間は3~6ヶ月間ほど | ◎ |
プログラミングスクール | ・単発型:1回3,000円~ ・月額型:月8,000円~ | ・質問に回答する形式がメインです ・決まったカリキュラムはありません | ✕ |
ここでは一般的なプログラミングスクールと比較して、コーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットを伝えます。
コーチング型プログラミングサービスのメリット
メリットの1つの目は価格が安く、気軽に利用できることです。
「丸一日考えたけど、Pythonコードのエラーが解消できない~😥」
このようなことは初心者が独学しているとよくありますが、コーチング型プログラミングサービスはプログラミングスクールのように一括で高額な支出をする必要がなく、1回数千円から、サポートしてもらいときだけ契約して、現役エンジニアの講師に相談にのってもらうことができます。
契約が1回ごとなので、講師と相性が悪い場合でも、次に利用するときには他の講師と契約すればよいだけ。
一般的なプログラミングスクールのように一括で何十万円も支払う必要がないため、支払った後に大きな後悔をする危険はありません。
メリットの2つの目は、独学で使っている市販の教材をそのまま利用できること。
コーチング型プログラミングサービスの主体は受講生です。
講師が受講生がやりたいことにあわせてくれ、プログラミングスクールのように決まったカリキュラムを押し付けられることがありません。
そのため、自分が使いたい市販の教材を自由に選ぶことができるという独学のメリットを維持したまま、独学を継続できます。



僕は他人に管理されるのが嫌いなので、一般的なプログラミングスクールよりもコーチング型サービスのほうが向いていそうです🙂
コーチング型プログラミングサービスのデメリット
続いて、コーチング型プログラミングサービスのデメリットについて伝えます。
デメリットの1つ目はサポートの体制と頻度の低さです。
コーチング型プログラミングサービスにおける講師の役割はあくまでも受講生自身の学習を補助すること。
受講生が自分で学びたいことが明確にしておかないと講師からの効果的なサポートは期待できません。
また、スキルアップに取り組む人が主体的に学ぶことが前提となっているため、プログラミングスクールのように講師に1日中そばで教えてもらうようなサポート体制ではありません。
Menta(メンタ)のような個人間のサービスの場合は、副業で講師をやっているエンジニアがほとんどのため、質問への回答が本業の影響で遅くなってしまうこともありえます。
受け身での手取り足取りのサポート体制を望む場合はコーチング型プログラミングサービスは選ばないほうがよいでしょう。
2つ目のデメリットは転職保証制度がないことです。
単発や月額での契約ということは講師の受講生へのコミットも単発や月単位であるということ。
コーチング型プログラミングサービスの講師は転職までのコミットしてはくれません。
スキルアップだけでなく、転職活動のサポートもしてもらいたい場合にはAI特化型のプログラミングスクールを選びましょう。



コーチング型プログラミングサービスのメリットとデメリットがよく分かりました!
僕はお金がないので、コーチング型プログラミングサービスの安さが魅力的です~😀



私は貯金がたくさんあるのでプログラミングスクールに通うことにしようと思います😆
それではコーチング型プログラミングサービスの利用が向いている人と向いていない人をまとめます。
向いている人
・自ら目標設定ができて、コーチング型プログラミングサービスを扱うことができる人
・独学にプラスアルファで利用して、安く気軽にサポートしてもらいたい人
向いていない人
・即レスポンスの手取り足取りのサポート体制を望む人
・スキルアップだけでなく、転職活動のサポートもしてもらいたい人
今回の記事では2020年代になって増えてきている独学と併用できるコーチング型プログラミングサービスについて紹介しました。
以下の記事では独学でのスキルアップの全体像について解説しているので、独学でスキルアップするかどうか迷っている人は、こちらの記事も参考にしてみてください。


一般的なプログラミングスクールについてもっと知りたい人は、AI特化型スクールについて解説した以下の記事も読んでみてください。


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